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zoom RSS カウボーイビバップ20周年に寄せて

<<   作成日時 : 2018/06/22 06:33   >>

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1998年4月3日、日本のアニメ史に名を残した名作・カウボーイビバップ(以後・ビバップ)が世に現れた日でもありました。

【実は難産且つ紆余曲折の作品だった】
ビバップは当初、96年に二時間の長編映画として企画され、バンダイ側の要望は折しも99年に公開されるスターウォーズEP1を意識し、「宇宙船と戦闘機のプラモデルが売れる様な内容のスペオペ」でした。
その後上映時間の都合や、やはりTVシリーズの方でとの事でTVシリーズへの変更となりました。
しかし、予算等の事情で殆どの局がスルーする中98年に漸くテレビ東京系での放送に決まりましたが、思わぬ障害に直面するのでした。

【本作の魅力】
本作の魅力は
・菅野よう子女史のクールなOP曲とBGM
・主人公達ビバップ号のメンバーは、只同居しているだねで、互いに好き勝手やっている
・探偵物語やルパン三世パート2を連想するストーリーパターンを作らない時にシリアス、時にコメディと自由な構成
と、スペースオペラならぬスペースジャズに偽りない構成はアニメファンからの支持を瞬く間に獲得しましたが…。
【テレ東チェックの商品と最初の犠牲作に】
ところがテレビ東京での放送は、暴力表現および性的表現が修正・カットされる羽目になりました。これは、製作開始時から放送までの間に青少年によるナイフを使用した暴力事件が起きたことや、ポケモンショックによってテレビ東京の規制が強まったためで、テレ東チェックの最初の犠牲作と言えます。また、放送枠が1クールしか確保出来なかったために全26話中12話(#2、#3、#7 - 15、#18)+総集編の全13回となりました。テレビ東京自身は制作にあまり関与していないため、担当者は深夜アニメと同じ「番組担当」とクレジットとなっており、一方で、新番組が決まらなかった為の穴埋め編成の説もあります。
【幻となった打ち切り最終回よせあつめブルース】
テレビ東京版最終回である総集編「よせあつめブルース」は、これらの規制・カットに対する抗議をメインキャラクター達の独白という形で吐露したもので、通常の総集編とは異なり、物語自体にはほとんど言及していない。エンディングは「THIS IS NOT THE END. YOU WILL SEE THE REAL "COWBOY BEBOP" SOMEDAY!(これは最終回じゃない。いつか本当の「カウボーイビバップ」を見せてやる)」という挑発的なメッセージで締めくくられている。これは監督の意向でも再放送されておらず、DVDなど映像ソフトへの収録も行われませんでした。

【他局でやっと完全放送】
テレビ東京での放送終了から4か月後には、1998年10月から1999年3月にかけてWOWOWのノンスクランブル枠で全26話が放送されたため、テレビ東京系を視聴できなかった地域でも視聴が実現しただけでなく、完全放送が果たされました。地上波でも2001年6月23日から2002年2月16日にかけて毎日放送のアニメシャワー枠で全26話が放送されたものの、こちらは特番のために放送休止になることが多く、最終話放送までに約8か月を要するとはまるでフジテレビのラーゼフォンでした。

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